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勉強に集中するコツ

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勉強で集中力を発揮する方法を解説していきます。
次の3点がポイントになります。

  • 体の状態は万全か?
  • 環境は整っているか?
  • 脳波は学習に最適の状態になっているか?

まず、体の調子が悪く、健康を害していれば、勉強での集中力は低下します。これは当然といえるでしょう。ですから受験勉強をして、志望高校、難関私立大学や国公立大学、難関の国家資格を目指している人は、健康管理も、りっぱな「勉強」のうちです。

お腹がいたい、目が痛い、頭痛がする、だるい・・・などという症状があったら痛みに気を取られて、なかなか集中力を発揮できません。

また受験勉強で集中力を出すには、環境の問題も大切な要素です。
勉強部屋の目に付くところに、ゲーム機や、漫画本の本棚が置いてあると、ついつい、そちらのほうを見てしまい気を取られがちになります。

勉強するときは、まわりに余計なものを置かないことです。
専用の勉強部屋を設けるといいと思います。もし、それが難しい場合は、勉強するときは、それらを押し入れにしまうべきでしょう。

家がうるさい場合は、試験勉強に集中できる場所を、ほかに探しましょう。たとえば図書館は静かなので、最適ですね。耳栓をする方法も考えられますが、感覚器官を遮断すると、かえって妄想がわいてくる場合があります。適度な雑音があったほうが勉強に集中できるのです。

 


さて、体の調子もよくなり、集中できる環境も整いました。
あとは脳波の状態いかんといえます。脳が勉強をするのに適していない状態だったら、集中力や思考力、理解力、読解力などが低下し、質の低い勉強時間となってしまいます。

はたから見ると勉強しているように見えても、頭のなかでは別のことを考えていることがあります。また悩み事があると、どうしても、そっちのほうばかりを考えがちに・・・。このときは、脳波はベータ波といって、記憶や集中力が低下しています。

そういったときは、勉強開始前に、5分間だけ悩み事や気になっていることを、徹底的に考えましょう。頭から追い出そうとするのではなく、5分間だけ考えると決めて、徹底して向き合うのです。そのかわり5分たったら、それらをすっかり忘れて、またあとで考えるようにすればよいのです。

そのようにして頭から、余計なことを追い出したら、居眠りしない程度に目を閉じ、呼吸をととのえます。深呼吸をすると気分転換になり、ストレスが解消されます。お腹で長く息を吐く腹式呼吸も有効です。しばらくこの状態でいることで、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスしてきます。このとき、あなたの脳波はアルファ波となっています。勉強の準備は万端です。

 


受験勉強で集中力を発揮するには、1時間なら1時間、ほかのことには目もくれずに頑張ると、まず決めることです。このように時間を制限することで、脳力を一点に凝縮して集中できるようになります。これを締め切り効果といいます。このときには、脳波はシータ波となり、記憶をつかさどっている海馬が、最大限の脳力を発揮してくれます。記憶しやすくなるのです。

脳波がシータ波になれば、勉強のやる気も出てきて、学習することが面白くなってきます。そうなると、ますます記憶力や集中力がアップし、どんどん勉強が進んでいくという好循環になります。反対に、考え事をしているベータ波の状態で勉強をしても、なかなか記憶や理解ができないので、ますます勉強が嫌になるという悪循環になってしまいます。

さて締め切り効果ですが、何事でも期限に近くなると、必然的に集中力や思考力はアップしますよね?試験前の勉強は、あと何日しかないということで、ふだんよりも集中力が高まるはずです。この心理効果を、ふだんの学習にも応用するわけですね。

これを脳科学的にみると、「適度な緊張感」が、感情と本能の元である扁桃体を活性化。そのために海馬のLTP(長期増強)が促され、記憶力や集中力がアップするという図式になります。

だらだらと3時間や5時間、10時間と、いろいろなことを考えながら勉強するよりも、短くてもいいので、勉強だけに集中力を発揮したほうが、効率的な勉強方法が可能になります。長時間続けることが苦手な人は、たとえ30分だけの勉強時間であってもよいのです。

30分であっても、あなたのもっている最大限の脳力を集中させれば、かなり質の高い、内容の濃い勉強ができます。

このように時間を決めて、勉強に集中力をもって取り組めば、家庭学習が短時間ですみます。そうすれば、遊びたかったゲーム機もできますし、好きな漫画も思う存分読めます。

 


なおテスト勉強で集中力を発揮し続けるには、定期的に休憩をはさむことが不可欠です。そうすることによって脳が休まり、記憶の整理がなされます。だらだらと長時間つづけていると集中力も低下するうえに、記憶の整理もできずに、結局は暗記できない、ということになります。

なお勉強の合間の休憩時間は、テレビやゲームをするのではなく、居眠りをして脳を休めたり、あるいは軽く運動をして脳の血行をよくするとよいでしょう。テレビや漫画は、1日の最後のほうに「ご褒美」としてとっておいたほうが、それが楽しみになり、勉強によりいっそう拍車がかかります。

体を健康に保ち、静かで快適な環境を確保しながら、時間をきめて勉強に集中していきましょう!




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【あとがき】
勉強に集中する方法としては、匂いを活用する対策法もあります。カモミールやラベンダーなどのアロマの香り(エッセンシャルオイル)を嗅ぐと、扁桃体に直接作用するので、気分がおちついてきます。本文でも述べているように、扁桃体は感情と本能の元なのです。ここが興奮しているときは、まずアロマテラピーをして脳波をアルファ波にしてから学習するというのもひとつの方法です。
勉強に集中できるかどうかは食べ物の影響もうけます。朝食を抜くと脳にブドウ糖の供給が不足するので、頭脳が回転しません。これでは集中力など発揮できるはずもありません。朝食、昼食、夕食はしっかりとりましょう。とくに頭がよくなるサプリメントは必要ないと思います。ただレトルト食品やマクドナルドなどのファストフード、お菓子類をいつも食べていると、トランス脂肪酸が脳の働きを低下させ、健康まで害する危険があります。お菓子類やフライドポテト、コーヒークリームは、受験生はひかえたほうがいいかもしれません。アルコールも勉強で集中力を発揮するときに妨げとなります。当然、お酒を飲んでから勉強する人はいないと思いますが、勉強後にアルコールを飲むのも感心できません。なぜならアルコールは海馬の働きを阻害し、短期記憶を長期記憶にできなくするからです。
勉強の集中に、クラシック音楽やBGM、落ち着いた曲が有効という説もあります。勉強前にモーツァルトやシューベルトなどの楽曲を聴くことにより、脳波がアルファ波になり、集中しやすくなります。ただし勉強しながら聴くのはやめたほうがいいでしょう。かえって勉強の妨げになることがあります。
色彩心理学によれば色(カラー)も勉強の集中力に影響するといわれています。たとえば緑は気持ちを落ち着かせ、集中力を高めてくれます。あなたの勉強部屋はどのようになっていますか?緑が基調となっていますか?赤色は食欲を増し、気分を高揚させるので、落ち着いて勉強できる色ではないですね。赤系統の部屋なら、緑や青に模様替えしてみるのもいいかもしれません。
どうしても勉強に集中できないというかたは、インターネットで画像検索し、かわいい子犬や子猫の写真を見てから勉強するといいかもしれません。最近の研究でわかったことですが、「かわいい」と思う感情は、対象のものにたいして注意力をアップさせる効果があるそうで、このときに脳波がシータ波になるのだと思います。かわいいからもっと見たい、だから必然的に注意力、集中力がアップするわけですね。
司法書士や医師国家試験、行政書士、税理士、弁護士、看護師国家試験、一級建築士など、難関の国家試験に挑戦しようという人は、勉強の合間にネットで「かわいい動物」を眺めるのもいいでしょうし、もしお子さんがいるのなら、休憩時間に遊んだり、写真をながめるだけでも、その後の勉強の集中力がアップするにちがいありません。