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脳を鍛える方法は日常のなかに

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脳を鍛える方法は、いまや脳トレや脳活という言葉が流行っているように、多くの人が関心を持っています。このページに訪問してくださったかたも、きっと脳を活性化する方法に興味があることと思います。

脳を鍛える方法としては、ソフトやアプリを使ったゲームや、脳トレ本など、それ専用のものを活用する方法が、まずあります。こういったものは脳科学者が監修していたりするので、それなりに脳のトレーニングになることでしょう。

中学受験や高校受験、あるいは大学のセンター試験を目標に頑張っている人は、日ごろの受験勉強自体が脳トレになっていることは、いうまでもありません。脳は使えば使うほど、発達していく器官です。これは筋肉といっしょです。運動している人の方が筋肉がつき、運動神経が発達していくことと同じように、頭脳も、普段から使っている人はしぜんと発達していきます。IQ(知能指数)もアップします。

ふだんから何かを覚えようと努力している人は、そうでない人に比べて海馬の歯状回にある顆粒細胞が増えることが確認されています。そして、見た目にも大きく肥大化するのです。

また前頭葉にあるワーキングメモリも、使うほどに発達していきます。テレビを見てばかりいる人は要注意です。テレビは情報を受け取る一方であり、「判断し、それを行動に移す」というプロセスがありません。そのため判断をつかさどっている前頭葉が鈍ってくるので、気を付けましょう!

とはいっても、ふだんから受験勉強に励んでいる人は大丈夫でしょう。
ただし、もっと根本的に頭脳のバージョンアップをはかるというか、底上げをするには、「意識して」脳を鍛えることは意味があります。「もっと脳力開発に特化したトレーニング」を日々、積み重ねることによって、受験や資格試験において、さらに頭の回転が速くなることでしょう。速読速聴なども有効ですね。

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脳を鍛える方法というとき、右脳とか左脳に分解してトレーニングしたい、という人が多くいます。受検勉強に奮闘している人は、音楽や芸術関係ではないかぎり、おそらくは左脳のほうは鍛え抜かれていることでしょう。よって、受験に生かすには、右脳のトレーニングを重点的に行うとよいと思います。

もちろん脳は中央で、脳梁というものでつながっているので、どちらか片方だけ使用するわけではありませんが・・・。鍛えるときは、左右に分解して訓練できますが、実際に頭を使うときは、左右両方とも、全脳的に使用するといった感じですね。

ふだんから左脳ばかりを使っていると、ストレスがたまるばかりですし、しかも右脳が使われていない「宝の持ち腐れ状態」なので、もったいないですよね?ぜひ右脳を鍛える方法をマスターしましょう。
右脳を鍛える方法としては、いろいろあります。

  • 小説を読む
  • 情景を目に焼き付ける訓練
  • 明晰夢をマスターする

まず小説を読むことは、脳の活性化、トレーニングとして大変有効です。受検勉強だと、文字情報を読んだからといって、あまり情景は浮かびません。もちろん歴史(日本史や世界史)、あるいは現代文や古文、漢文といった教科によっては、右脳をよく使うものもあります。

しかし小説の場合は、文字情報を手掛かりに、脳のなかで「情景化」しなければ先に進んでいきません。テレビドラマや映画なら、映像を作って提供してくれるので、それを観るだけで視覚情報が脳内に入ってきます。しかし文学や小説は、自分で「イメージ化」しなければなりません。これが右脳を鍛えてくれる効果的な訓練になるのです。

どうせ読むなら、歴史の勉強にもなるし、世界文学や歴史小説に挑戦してみてはいかがでしょうか?ちょっと前に書かれていたことを念頭に置きながら読むので、前頭前野にあるワーキングメモリも活性化します。勉強の合間の休憩には、テレビゲームをするのではなく、脳トレのゲームをしたり、文学を読むといいかもしれませんね。あるいは脳をリラックスさせるクラシック音楽を聴いて、脳をアルファ波にするなど、「休憩時にも脳を意識する」といいかもしれません。

 


さて、つぎに右の脳を鍛える方法としては、目の前の情景や写真を数秒間だけ見て、それを目に焼き付ける訓練があります。写真記憶としても知られています。もっと別な表現を使えば、網膜に焼き付けるというか、後頭葉の視覚野に刻印するということです。

よくテレビの脳活番組で、似たような画像を順番に2枚見せられて、どこが違うのかを答える問題があります。これも、右脳の力を試すものだといえます。左脳に障害を負っているサヴァン症候群の人たちは、脳の可塑性が働いて、左脳の不足を補おうとして右脳が驚異的に発達します。そのために、音楽や芸術的な才能が花開き、一度見聞きしただけで覚えてしまうような記憶力が身に付きます。右脳には、このような潜在能力があるという証拠です。トレーニングしだいで、脳は、どこまでも鍛えることができるわけですね。

別に写真を用意しなくても、目の前の光景を網膜に焼き付けるようにしてもOKです。目を閉じて、光景を再現するようなトレーニングでも有効なわけです。これなら日常生活のなかで、いつでもどこでも訓練できますよね?こういった脳活のトレーニングは、「言葉は関係ない」ので、右脳を鍛える方法となります。言葉は左脳が担当しているからです。

 


さて最後に、あまり聞かないかもしれませんが、明晰夢をマスターすることも右脳の活性化に有効です。明晰夢(めいせきむ)とは、「いま、自分は、まさに夢を見ている」と自覚しながら見る夢のこと。

ふつうは夢を見ているときは、前頭前野背外側部が機能を切っているので、論理的思考ができません。そのために奇妙なストーリーの夢であっても、不思議とは思わないわけです。当然、夢を夢と「見破る」こともできません。

ところが訓練しだいで、明晰夢を見れるようになります。
夢というのはレム睡眠時に見るのですが、左と右の脳でいえば、このとき右脳が活性化しています。夢は右脳で見るのです。ですから、朝起きた時に夢の内容をあまり覚えていない人は、もともと論理的思考が得意な左脳人間か、あるいは、ふだんの受験勉強で丸暗記ばかりしている、イメージの力を使っていない、とも判断できるでしょう。

明晰夢を見れるようになるには、寝る前に「今日は明晰夢を見るぞ!」と自分に暗示をかけたり、「夢日記」なるものを用意し、夢の内容を書いていくことが有効です。普段、夢をあまり見ない人は、受験勉強の息抜きがてらDVDで映画を鑑賞したり、音楽を楽しんだりする時間を設けてみてはいかがでしょうか。ストレスの解消にもなりますし、たったそれだけの習慣が、右脳を鍛えることになるのですから・・・。




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【あとがき】
脳を鍛える方法は、じつは語ればきりがありません。ニンテンドー3dsで脳を鍛えるゲームが販売されていますし、市販の脳力開発ドリルの書籍でも、いくらでも頭の回転を早くすることができます。脳トレの問題をといて、脳年齢を判定するものもあったりします。テレビでも、最近は脳トレ関連の番組が多くなってきたように思います。それは脳科学の分野で、少しずつ脳のことが解明されてきたことと、多くの人が関心をもっていることの表れだといえるでしょう。高齢化社会になってきて、認知症予防のためにも脳トレは関心が高いのでしょう。
ただし「実質的な」脳のトレーニングは、以上のようなアプリだとか、ちょっとした脳トレによって、培えないような気がします。もっと根本的な努力というか、そういうものをしないで、脳トレばかりしていても、あまり頭脳は鍛えられないと思うのです。脳を鍛える、根本的なやり方とは、本文で解説しているように、日々、受験勉強や各種難関国家試験に奮闘することです。あるいは仕事でアイデアを考え抜いてみたりして、「時間を十分にかけて使う」ことでしか発達しません。そのうで、「脳のバージョン」をさらにアップさせるために、脳トレを勧めたいのです。
じつは運動することは、脳を鍛える方法として効果的です。運動をさせたラットと、そうでないラットを比べると、海馬の顆粒細胞の増殖に違いがみられたそうです。運動は海馬を発達させるので、記憶力や集中力のアップにつながります。全身運動も有効ですし、咀嚼という「アゴの運動」も脳に効果的です。顎からの刺激は、直接脳に届きます。よく噛んで食べるだけで海馬が発達し、前頭葉を活性化させます。
けっきょく、脳を鍛える方法で最高のやり方は、日ごろから時間をかけて勉強すること、そして運動もすることです。さらには、しっかりと睡眠をとって脳を休め、栄養バランスのとれた食事をすること。それが大前提です。その上での脳活、脳トレということを忘れないようにしましょう。